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鉱石ラジオ

同調コイル可変ゲルマラジオの製作

同調コイル可変ゲルマラジオ 
 

同調コイル可変ゲルマラジオの製作

会社クラブの秋の移動運用(10月23,24日)で鉱石ラジオマニアであるJF1RWZさんが珍しい、貴重なコレクションを持参してくれた。拝見して貴重なものと唖然としていた。上蓋をあけて内部を拝見スパイダー風コイルが2組あり1組が可動する構造となっていた。先輩たちの素晴らしいアイデアに圧倒された。Qの変化を楽しんだ??証を垣間見た気がした。
これに刺激をうけ私なりに勝手に解釈してコイルを回転させることでも同じ効果が出るはずと制作に取り掛かった。

JR1MXX 高橋さん 投稿ありがとうございます。

スパイダーコイルの製作

スパイただーコイル
スパイダーコイルの製作、回転
構成材料集めそのほかに関係部品の製作等実地する。
今回の同調コイル回転方式は1次コイルにスパイダーコイル(固定式)を1組2次コイルにスパイダーコイル(可動式)1組を使い回転可動式の2次コイルを固定式にスライドさせる発想とした。

コイルの作成、組み立てからはじめた。
回転部の構成でアクリル板にスパイダーコイルを取り付け支点部分を設けM6の全ねじでツマミを回転させることでクランクアームを移動させて回転をさせている。写真は垂直に回転させた状態。

板バリコン
固定側スパイダーコイルを取り付けた状態
可動側コイルを90度回転させた状態でその位置に合うように固定側のコイル位置、高さ等を決めて固定する。密着するようにする。Qを稼ぐためにである。回転方法には他の機構的なアイデアもありますがシンプルで簡単に加工できる全ねじ使用とした。
コイル関係が回転方式なら板バリコンも同じ思想でと回転方式にすることとした。考えは同じことなので制作の多少の違いはあるものの容易に製作出来た。

 

板バリコン開く
板バリコンを取り付けた状態で閉じてる写真

板バリコンを開いた状態
バリコン操作用のツマミを回転させてクランクアームを動かして開閉する。可動部の板バリコンはアクリル板にボンドで貼りつけている。板バリコンはお互いに絶縁を施している

今回の回転機構部分である。ツマミは両方ともペットボトルの蓋を利用している。意外とツマミとしては使いやすいし工作も楽である。

回路図組立て関係が終了した時点で配線作業となる。今回は特に難しいことはなくスパイダーコイルの数が増えただけで固定側はアンテナ、アース取り合い端子に半田付けする。可動側は板バリコン、ダイオードと接続される。いつものゲルマ回路です。外部取り合いはアクリル板で作成している。
動作試験
配線も終わりアンテナ、アースと接続しイヤホーンを差し込んで同調コイルを最大の位置(コイル2枚とも同じ位置)で板バリコンを静かに回転させていく。NHK第一、第二、外国、TBS等の確認をする。その後NHK第一に合わせて可動コイルのツマミを静かに回して回転させていく。それに伴って音声が静かに消えていった。コイルの接する面積により多少に変化は確認できた。つまりQの変化ではあるが可動することによる選局までは確認できなかった。コイル間のギャップには極力密着するように注意した。
コイル、板バリコンを回転させてQ,Cの変化を楽しめた??ことが今回の収穫であるとともに新たなゲルマラジオのスタイルの構築?になればと願っている。
それにしても先輩たちのあくなきチャレンジ精神には脱帽である。



2011−1−23
JR1MXX 高橋 利男

 

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