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鉱石ラジオ

黄鉄鉱を使った鉱石ラジオの製作

黄鉄鉱鉱石ラジオ 
 

黄鉄鉱(バイライト)を使った鉱石ラジオの製作

ペルー旅行のお土産にと現地ではよく取れるといわれている鉱石を戴いた。
ハート型と大き目の鉱石が差し出されたが欲?が出たのか?割れば多くの鉱石片が出来る目論見があって大き目を戴いたが「粉砕だめ!」で戴いた形状での鉱石使用となった。鉱石を目の前にしてやはり製作意欲がそそられる。鉱石受け、鉱石探りをどうするか?早速思案である。バリコンはどうする?手持ち品のかき集めが始まる。
思案数日後構想がまとまった。
1;バリコンは板バリコン開閉方式とする。(単バリコンは高いので諦め)
2;鉱石はそのまま使用形状に合わせて銅釘で浮かせて固定する。銅釘間の通電を考慮し背面に銅板を使用することとした。
3;鉱石探りは昨年ハムフェア用に用意してあった探り部分を応用する。以前100円ショップで購入してあったおもちゃのクレーン車のクレーン先端部のフックを外し先に用意してあった探りの押さえ部分がクレーン溝とうまく合致するので遊び心も織り込んで使用することとした。

JR1MXX 高橋さん 投稿ありがとうございます。

黄鉄鉱(バイライト)を使った鉱石ラジオ

部品
これら思案していたことが解決したのでいよいよ製作である。

今回製作する主な部品類である。一部加工済み、製作済みも含まれている。

今回製作する主な部品の寸法、大きさ等を提示しておきたい。
イ;ベース 100円ショップでの購入まな板応用で236mmx165mmxt8mm
ロ;板バリコン 固定側113mmx100mmxt1mm アルミ板
         稼動側100mmx100mmxt0.8mm アルミ板
ハ;板バリコン稼動支柱123mmx30mmxt17mm 木材
ニ;板バリコン稼動ねじ部 M4ねじ 途中中継ナット使用(希望長さがないため使用)
ホ;ツマミ 薬(わかもと)瓶の蓋を使用
ヘ;スパイダーコイル 11m 2PEW0.2ファイ
   支柱にプラスチックスプーンを使用
ト;お土産鉱石受けは銅釘を数本使用して浮かし加減で押さえている。
チ;鉱石探りは縫い針またはクロム線が交換出来るようにねじ止めとしている。

板バリコン
最初に製作に取り掛かったのはベースにゴムブッシュを4箇所取り付けである。次に板バリコンの定尺からの切り出しでそれが終わると稼動部、固定部に固定用の蝶版、L金具のボンドでの張り付けである。板バリコンのアルミ板には絶縁を持たせることが重要である。今回は包装されているビニール部分を利用している。切り口部分に糊で貼り付けている。板バリコン開閉用の支柱である。コ型アルミ材で開閉時の開閉角度の干渉部分を作りその高さ等を考慮して支柱でのM4ねじの貫通穴をM5ファイで開け楔ねじM4を打ち込む。次にシャフトつくりである。M4ねじ棒にポンチして2ファイの穴を2箇所開ける。間隔は約4mmで板バリコン稼動部の開閉干渉部分と連結される。

干渉部分
板バリコン稼動部上部に開閉干渉部分である。開閉角度をスムーズに保つために考慮したものである。中継ナットは希望する長さのM4ねじ棒がないために使用した。
次に取り掛かったのはお土産の鉱石である。原寸での使用を受けてるのでその大きさから左隅に置くことに決め鉱石受けを兼ねて銅釘を用いて浮かし気味で固定?することとした。鉱石受けから裏側に銅板を使用して導通を取れるように配慮している。
銅釘で浮かし気味での鉱石受け?となった。通電が気になるところである。

裏側鉱石受け部分の裏側である。銅釘部分に銅板を使用して釘間の通電をキープしている。
後でサブ用として小型鉱石でも使用できるように小型の鉱石受けも用意した。銅板をVIPパイプを用いて絞り込んだものである。

 

 

 

クレーン車部分
鉱石探りの製作は100円ショップで偶然にも購入していたおもちゃのクレーン車を使うこととした。鉱石の大きさからと遊び心から使うこととした。クレーン先端部のフックを切り落とし先に鉱石探りとして製作していたものを一部加工してクレーン先端部に取り付けた。支点を設けてるので角度調整できる。探り針を押さえる部分にも支点を設けている。横ぶれはクレーン部分で角度開閉は2箇所の支点で自由に調整できるようにしている。
クレーン先端部白い部分のねじ部分が支点である。探り針を折り曲げて運転席側に収めてる状態である。

 

 

クレーン車で鉱石を探る探り針で鉱石を探っている状態である。探り状態が理解できると思います。

 

 

 

 

サブ鉱石
サブの鉱石受けに親指大の鉱石を入れて探りをしてる状態である。鉱石の大きさが判ると思います。

 

 

 

 

クレーン車で鉱石を探る外部取り合い部分の製作である。外部アンテナ、アースの取り合いにワニ口クリップを用いている。この部分は配線が集中される部分である。クリスタルイヤホーン受けやゲルマを用いての切り替え式で聴く事が出来るように配慮している。
外部取り合い部分と小物入れを設けている。鉱石の種類による楽しみもあるのでその保管を兼ねている。さらにスポンジの針受けを今回は設けた。ニクロム線での探り針、針等の受けである。鉱石探りの多様性を狙いとしたものである。

 

配線作業
用品、部品等取り付けた後に配線作業となります。スパイダーコイルから配線し板バリコン、鉱石受けと配線していきます。外部取り合い部分にまとめて配線を完了させます。配線後は配線チェックします。今回は探り針部分とアンテナ配線部分にワニ口クリップでの鉱石とゲルマの切り替えできるようにしている。配線の束線矢固定には植木等で使用するワイヤー入りビニール紐を使用している。動作試験

動作試験
配線完了、チぇック後早速動作確認である。アンテナアース線とを接続、イヤホーンを差し込んで最初にゲルマでの動作確認である。アンテナ側ワニ口クリップをゲルマに接続し板バリコンを開閉していく。NHK第一、NHK第二、外国語、TBSと確認できた。次に鉱石側にワニ口クリップを接続してお土産鉱石を探り針で探りを入れる。大きさもさることながらなかなか探り当てることが出来ない。サブの鉱石受けに切り替えて小型の鉱石に切り替えた。黄銅鉱のかけらでこれではすぐに探り当てることができた。聴こえることを確認できた。確認できたのでお土産鉱石でも聴こえる筈であると再度挑戦した。探り結果4箇所で聴き取ることが出来た。鉱石の大きさからして4箇所も確認できたのは驚きである。多分初めて見る方もこの鉱石で??と驚くのではと思います。私自身も導通経路にはどのようにしてと疑問が沸いてきます。小型であればその経路が短いのでわかる気がしますが。この大きさは初めてなのでなおさらである。次回同じ場所と思うところに探り針を置いても聴こえないことが多いのも不思議である。通電経路が幾重にも構成されるか通電による酸化進行??で同じ経路が構成されないのかと推定しているが。鉱石の大きさに負けない探り根性が必要である。
ともあれお土産鉱石での鉱石ラジオは完成させることが出来た。今回の製作経験から別の大きい鉱石での製作もしてみたくなった。それは探りである。

今回製作の完成品である。皆さんの反応が楽しみな作品になったと思っている。この作品は他の製作品とハムフェア2009に出展予定している。



2009−7−24
JR1MXX 高橋 利男

 

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